日本知的財産協会(JIPA)
2025年度臨時研修会(集合)
テーマ「商標ランドスケープに挑戦してみよう!!
〜商標情報が活用できるところを探してみよう〜」
【概要】
商標の業務いろいろあるけど・・・。
権利化するだけで満足していませんか?商標情報を活用してみませんか?
•商標ランドスケープって何の役に立つのかわからない
•商標ランドスケープを実施している(実施する)目的を知りたい
•どのような情報を収集したらいいのかわからない。
•やってみたいけどどこから手をつけたらいいかわからない
•商標情報を使って事業部門に役立つ情報を提供したい。また、どのような表現をしたらよいかわからない
•ネーミングについて客観的な情報を分析し、商標情報から、事業部門に客観的な見解を提案したい
本研修では、商標情報及び商標情報とその他の情報の組合せを分析・活用することにより、知財戦略やネーミング開発の検討段階における、知財部門からの『効果的な分析結果の見せ方』などをご紹介します。
商標情報は、事業化・新商品情報等を反映していることもあり、商品・サービスとの結びつきは他の知財情報に比べて強いという特徴があります。そのため、商標情報は、事業分析や新商品予測に役立つ情報であると考えられます。
商標ランドスケープは、商標情報と他の情報を組み合わせることにより他社の戦略を分析し、自社の事業戦略や出願戦略に活かすことができる他、分析した情報を元に知財部門としての見解を提案していくことで、他部門とのコミュニケーションツールとして使用することもできます。
また、ネーミング、ブランド開発のヒントとなるような情報提供を行うなど、コミュニケーションツールとして使用することにより知的財産部の社内におけるプレゼンス向上にもつながる可能性もあります。
商標情報の活用方法について分かりやすく解説します。多くの皆様の受講をお待ちしております。
【担当パート】
○商標ランドスケープ
•概要:商標情報分析を軸とした新しい活動
•新活動例:新商品予測、事業分析、事業活動に寄与するネーミング、CGC知財情報開示等
•他部門との連携の視点
•商標・ブランド部門が期待される機能・役割
IPNJ国際特許事務所
弁理士乾利之