<氏 名> 乾 利之(いぬい としゆき)
<職位等> 所長弁理士
知財戦略・技術経営コンサルタント
<資格・学位>
弁理士(特定侵害訴訟代理業付記登録)
行政書士(申請取次行政書士登録)
MOT(技術経営修士)、学士(工学)
<学 歴>
東京工業大学大学院 イノベーションマネジメント研究科 技術経営専攻 修了(2014年)
明治大学理工学部 精密工学科 卒業(1994年)
<職 歴>
1994年 4月 大手食品会社
生産技術部
技術開発企画室 特許グループ
2004年 1月 大手総合部品・電子機器会社
法務知財本部 機器知財部
2005年 7月 正林国際特許商標事務所
機械・電気・IT統括担当 パートナー弁理士
2012年 9月~ IPNJ 国際特許事務所 設立(~現在)
2011年 4月~ 13年3月 弁理士会 常議員
2018年 4月~ 22年3月 裁判所専門委員
(知的財産高等裁判所、東京地方裁判所、大阪地方裁判所)
2019年10月~ 現在 日本知的財産仲裁センター 調停人・仲裁人・判定人候補者
<所属団体・外部活動>
〇弁理士会(2007年~)
・役 員:常議員(2011~12年度)
・委員会:知的財産価値評価推進センター(2008~11年度)
技術標準化委員会(2011~12年度)
・相談員:常設知的財産相談室 相談員(2015~17年度)
・表 彰:弁理士会特別功労表彰(2013年)
〇裁判所専門委員(知的財産高等裁判所、東京・大阪地方裁判所)(2018~21年度)
〇日本知的財産仲裁センター 調停人・仲裁人・判定人候補者(2019年10月~)
〇知財関連事業入札の技術審査委員(2022年)
〇東京都行政書士会
〇日本知財学会(2013年~)
・ビジネスと知的資産・知財法研究分科会
・知財会計・経営分科会
・デザイン・ブランド戦略分科会
・アセアン・インド分科会
・大学発イノベーション分科会
〇PICMET(2016年)
〇日本MOT学会(2013~17年度)
〇日本マーケティング学会(2015年~)
〇産学連携学会(2015~21年年度)
〇JAFBIC(1999年年度、2015~19年度)
・特許委員会(1999年、2015~19年度)
・商標委員会(2015~19年度):商標実務研究部会 講義担当 幹事(2017年度)
〇日本商標協会(2015年~)
・ブランドマネジメント部会(2015年~)
・実務検討部会(2015年~)
・商標情報部会(2015年~)
〇知的財産権研究所
・IIP知財塾(2012~13年)
・「医薬発明の保護と国民の生命・健康の維持に関する国内法的および国際法的諸問題
について」研究会(2015~16年)
〇JBMIA 知的財産委員会 パラメータ特許WG(2004年)
〇東京工業大学大学院 田中研究室(2012~14年)
〇農林水産知的財産保護コンソーシアム(2014年~)
〇超3D造形ものづくりネットワーク(2015年~)
〇東京商工会議所
〇東京都IoT研究会(2018年~)
〇IoT推進コンソーシアム会員(2018年~)
〇Beyond 5G 新経営戦略センター会員(2021年~)
<登録専門家>
・中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業 登録専門家(2014~18年)
・独立行政法人中小企業基盤整備機構 企業連携支援アドバイザー(2015~16年)
・公益財団法人埼玉県産業振興公社 登録専門家(2014~16年)
・公益財団法人さいたま市産業創造財団 登録専門家(2014年~16年)
・公益財団法人川崎市産業振興財団 登録専門家(2014~16年)
・公益財産法人千葉市産業振興財団 登録専門家(2014年~16年)
・経済産業省発ドリームゲート登録アドバイザー(2015年~)
・マイベストプロ東京登録専門家(2015~20年)
<研修講師・講演・発表>
〇企業内研修の外部講師:多数
知財制度、発明発掘、知財実務、係争関係等
クレーム作成・明細書作成のポイント、中間処理等
ビジネス特許、IoT関連特許、AI関連特許等
知財情報分析、IPランドスケープ
知財戦略、技術経営戦略等
ブランド戦略、ネーミング、商標実務関連等
外国知財関連:アセアン知財状況等
職務発明規定、知財組織・知財活動の検討・再定義等
〇知財関連団体での講演・講義
・日本知的財産協会 関東金属機械部会(2018年)
・一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)商標専門委員会
「自社商標および他社商標の分析(商標情報分析)」
・日本商標協会
ブランドマネジメント部会
「商標情報を軸としたブランド・商標部門における新しい活動+他部門との連携」
「第4次産業革命やIPランドスケープはブランド戦略に影響ある?ない?」
「企業活動において示唆的な商標と独創的な商標とではどちらが有益か?」
実務検討部会
・JAFBIC 商標実務検討部会
・日本技術士会 知財コンサルティングセンター
「IoTと知的財産」
「ESG投資やコーポレートガバナンス・コードへの対応として有効な知財情報開示とは?」
・その他:知財関連研究会・勉強会での講演・発表:多数
・知財情報を利用した知財・事業戦略等
・特許関連(IoT関連、IPランドスケープ、自動車関連、アセアン関連等)
・商標関連(ブランド戦略、ネーミング、事業分析、新商品予想方法等)
・外国関連(アセアン市場・知財状況等)
〇経営セミナー
・TOYO KEIZAI IP FORUM 2021 戦略的優位性をもたらす知的財産(IP)
「事業戦略に優位性をもたらす知財情報の活用
~概要および新しい視点としての商標情報の活用~」
・経済産業省発ドリームゲート:「知的資産活用セミナー」
〇大学・大学院
・東京工業大学大学院
講座「ビジネス法(担当:田中義敏 教授)」
テーマ「IoT/AI特許の現状と事例」
・東京工業大学大学院
講座「技術と知的財産のマネジメント(担当:田中義敏 教授)」
テーマ「IoT/AI特許の事例」
・東京工業大学(学内開催:田中義敏 教授)
inviting Prof. Dr. Ahmad M. Ramli(インドネシア共和国通信情報技術省郵政情報局長
and his Academic Leadership Grant(ALG) Team※役職名は当時
全体テーマ「更なる知的財産活用及び開発のための知的財産研究の重要性」
担当テーマ「IP protection for IoT/AI related technologies and new business model,
from IP attorney side」
・その他(東工大内の複数研究室等):特許情報の利用、特許検索方法、アセアン知財状況等
<メディア取材・記事・出演>
・産経新聞:取材記事掲載:知財ビジネス「特許情報開示、企業と投資家結ぶ弁理士」
<書籍>
・「費用対効果に基づく外国特許出願国の選び方・進め方」
共同執筆(担当:ASEANの知財状況および出願国・出願種別の選択における留意点),技術情報協会(2022年7月 発刊)
・「IoT/AIの活用は製造業に革新をもたらすか?製造現場・工場におけるIoTの利用と可能性」
共同執筆(担当:IoT時代の知財戦略),株式会社 情報機構(2018年1月 発刊)
<学会・論文・カンファレンス等>
・乾利之,AI特許は企業価値向上に寄与するか~AI特許出願数と企業価値との関係についての検討~,日本知財学会第22回年次学術研究発表会,2024
・乾利之,知財情報分析による企業活動における重要な課題についての調査検討~AIを利用したビジネス関連発明における解決課題の分析~,日本知財学会第21回年次学術研究発表会,2023
・乾利之,効果的な知財情報開示に関する一考察,日本知財学会第20回年次学術研究発表会,2022
・乾利之,知財情報開示の効果に関する一考察~ESG投資やコーポレートガバナンス・コードへの対応~,日本知財学会第19回年次学術研究発表会,2021
・乾利之,事業戦略に優位性をもたらす知財情報の活用~概要および新しい視点としての商標情報の活用~,TOYO KEIZAI IP FORUM 2021 戦略的優位性をもたらす知的財産(IP),2021
・乾利之. 田中義敏,AI関連発明について特許出願を積極的にすべきか否かについての一考察,日本知財学会第18回年次学術研究発表会,2020
・乾利之. 田中義敏, アセアン諸国の市場および知財状況分析(3), 発明, 2020 No. 11, pp. 48-51
・乾利之. 田中義敏, アセアン諸国の市場および知財状況分析(2), 発明, 2020 No. 10, pp. 48-51
・乾利之. 田中義敏, アセアン諸国の市場および知財状況分析(1), 発明, 2020 No. 9, pp. 48-53
・乾利之. 商標情報を利用した知財活動および知財戦略の検討,月刊パテント 2020年2月号,P24-37,2020<査読付き>
・乾利之. IoT関連発明における「課題」および「解決手段」の分析,月刊パテント 2019年12月号,P42-58,2019<査読付き>
・乾利之,田中義敏.第4次産業革命による業態変化が知財戦略・活動に与える影響についての一考察,日本知財学会第17回年次学術研究発表会,2019
・乾利之,田中義敏(司会・モデレータ),守屋文彦,松岡 徹.企画セッション.第四次産業革命と知的財産~IoT/AI関連発明への対応~,日本知財学会第17回年次学術研究発表会,2019
・乾利之,田中義敏.自動車産業の進化により生じる企業の業態変化に関する考察,日本知財学会第16回年次学術研究発表会,2018
・Yoshitoshi Tanaka, Toshiyuki Inui, Suzuka Yoshida. Questionnaire Survey at Universities on Utilization of Patent Information for Academic Science and Technology Researches, Portland International Center for Management of Engineering and Technology (PICMET) 2018 Proceeding, 2018, DOI: 10.23919/PICMET.2018.8481870, IEEE Conference Publications<国際会議フルペーパー査読付き>
・乾利之,櫻田賢. 食品分野と競合する領域における知財戦略に関する考察,月刊パテント 2018年3月号,P15-28,2018<査読付き>
・乾利之,アセアンにおいてどの国にどのような出願をすべきなのか?,日本知財学会誌第14巻第2号
・乾利之,田中義敏.IoTの分散処理化における権利保護に関する一考察,日本知財学会第15回年次学術研究発表会,2017
・乾利之,田中義敏.IoT関連発明の保護に関する一考察~IT関連発明の保護における課題を参考に~,日本知財学会第14回年次学術研究発表会,2016
・Toshiyuki Inui, Yoshitoshi Tanaka, "How can we predict the new products and services by using the trademark information and the patent information?", Portland International Center for Management of Engineering and Technology (PICMET) 2016 Proceeding, pp. 1478-1486, 2016, DOI: 10.1109/PICMET.2016.7806725, IEEE Conference Publications <国際会議フルペーパー査読付き>発表風景
・Yoshitoshi Tanaka, Toshiyuki Inui, "Preliminary study on why university researchers do not utilize patent information for their academic research in the field of science and engineering in Japan", Portland International Center for Management of Engineering and Technology (PICMET) 2016 Proceeding, pp. 1610-1618, 2016, DOI: 10.1109/PICMET.2016.7806592, IEEE Conference Publications <国際会議フルペーパー査読付き>
・乾利之,田中義敏.企業活動において示唆的な商標と独創的な商標とではどちらが有益か?,日本知財学会第13回年次学術研究発表会,2015
・乾利之,田中義敏.商標情報を利用した事業分析に関する考察,日本MOT学会第6回年次研究発表会,2015
・乾利之,田中義敏.商標情報および特許情報を利用した新商品予測に関する考察,日本知財学会第12回年次学術研究発表会,2014
・乾利之,北脇仁史,小室太一,宮久保博幸. 知財リスクの予見性向上を軸とした特許制度改善の提案. 特技懇 273号. ,2014
・乾利之,北脇仁史,小室太一,宮久保博幸. 知財リスクの予見性向上を軸とした特許制度改善の提案. 一般財団法人知的財産研究所 IIP知財塾第6期(2012-2013),2013